冬の暖房費。
夏の冷房費より、高くなってしまうのがうちで毎年悩んでいることです。
でもちょっとした工夫で、その暖房費を抑えることができます。
そこで、少しでも暖房費を節約できるコツを紹介します。
リビングを見直そう!
1日の中で、1番長くいる部屋はリビングですね。
朝起きてから、テレビを見たり、食事をしたり、家族で話したり。
寝るまで、誰かいるのがリビングです。
という事は、リビングの暖房費を節約できれば、家計も大助かりになりますね。
それでは、暖房費を節約するコツを紹介します。
ホットカーペットの下に断熱シート
ホットカーペットを床の上にただ置いているだけだと床から熱が逃げてしまいます。
それに寒い朝は、床の冷たさがそのままホットカーペットにも伝わって、なかなか温かくなりません。
そこで、ホットカーペットの下に専用の断熱シートを敷きます。
今は厚みがあるものもあって、エアコンの暖かい風があたるとそれだけでも暖かく感じることもあります。
断熱シートを敷くと、ホットカーペットの設定温度を下げられるので、その分、電気代も節約できます。
カーテンは厚みのあるものに
カーテンは生地が薄いと、窓から熱も逃げると思ってください。
それを防ぐために、カーテンは厚みのあるものにします。
外からの冷気を遮断して、家の中の暖かい空気は逃がさない。
そうすると、エアコンの設定温度を1度ほど低く設定できるので、一冬で考えると、電気代の節約になります。
カーテンは上手く使おう
部屋の暖かい空気を逃がさない為に、外の冷気を入れない為に、厚手のカーテンをおすすめしましたが、晴れた、ポカポカ陽気の日にはカーテンを開けて、太陽の熱を取り入れるようにします。
夕方冷えてくる前に、カーテンは閉めましょう。
洗濯物は室内に干しましょう
乾燥する冬は、湿度をアップさせることで体感温度を上げることができます。
そこで、洗濯物は室内に干しましょう。
そうすると、加湿器を使わなくても適度な湿度が保てますし、洗濯物もよく乾きますよ。
まさに一石二鳥って感じですね。
体感温度が上がると、暖房の設定温度を下げられるので、少し暖かく感じたら温度は下げるようにしてくださいね。
リビングに集まろう
リビングで暖房を使っているのに、子供部屋でも暖房を使っていたら?
暖房費が倍にかかりますね。
子供が2人いたら、3倍です。
そこで、なるべくリビングに集まるようにします。
東大生のおすすめの勉強法はリビングで勉強することと東大生が言っていたので、勉強もOKにしてあげると1部屋の暖房で済みますよ。
それに、1人でいる時と家族が全員集まった時では、体温で部屋の温度が上がったような気になります。
リビングにみんなが集まったら、自然に家族の会話も増えます。是非やってくださいね。
暖房器具のフィルターを掃除する
ファンヒーターやエアコンのフィルターはほこりが詰まって汚れていると、暖房効率が悪くなります。
それだけでなく、汚い空気も部屋中に放出していることに。
1週間に1度などまめに手入れをして綺麗な空気と暖房効率を上げてください。
すきま風を防ぐ
寒い冬に、リビングでホットカーペットの上に座っているとどこからかす~っと寒い風が吹いてきませんか?
うちのすきま風の犯人は、ドアのしたの隙間でした。
ほんのちょっとあいてるだけなのに、ここから吹いてくる風は冷たくて「暖房が効かない!」とイライラ。
そこで、スポンジにテープがついたすきま用テープをドアにつけるとすきま風を防いでくれて、部屋もすぐに暖房が効くようになりました。
冷たい空気は暖かいところに流れてくるのでどこからかすきま風が吹いてる気がしたら、ドアの隙間が大丈夫かどうか確認してください。
引き戸の下とかも、すきま風を感じる時がありますよ。そういうところもチェックしてくださいね。
グッズを使ってみよう
窓用省エネスプレーなどのグッズを使ってみるのもおすすめです。
窓にスプレーして伸ばして拭き取るだけで、断熱効果があり冬には結露対策にもなります。
暑い時にも、寒い時にも、どちらにも効果があるっていうのが嬉しいですね。
最後に
寒い冬は、部屋の暖かい空気を逃さないようにそして、寒い外気が部屋の中に入ってこないようにすることで暖房の設定温度を低くできます。
設定温度が低いという事は、電気の使用量も抑えられて電気代も安くなります。
うちの場合、電気の使用量のお知らせに前年同月の1日平均使用量が記載されているんですが
電気の節約を意識するようになって、1年前と比べたところ、1日の平均使用量が10%減少している時もありました。
その時の電気代の差は4000円。
消費税が上がって家計も苦しくなる中、4000円下がるというのは凄く嬉しかったです。
ちょっとした意識と工夫で、暖房費を抑えて成果が出たら、次は他の電気の使用量も意識できるようになります。
そうすると、家全体の電気代を節約できるようになりますよ。
あと1つ。
暖房費の節約をするために、部屋を暖かくする工夫をしても自分の体が冷え性だと、なかなか設定温度を低くできません。
工夫をしても、まだ寒いと感じるなら自分自身も暖かくする必要がありますよ。
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